はじめに
睡眠の質を上げると1日が劇的に変わる!
実際にここ数年、私も経験し、また科学的にも証明されたデータをもとに記事を書きたいと思います。
⇩当記事の参考著書⇩
必要な睡眠時間
過去の記事で年齢別理想の睡眠時間を記事にしました。
20代~30代の理想的な睡眠時間
20~24歳➡7.56時間
25~29歳➡7.43時間
30~34歳➡7.37時間
35~39歳➡7.23時間
人によって個人差はありますが、必要睡眠時間を1回下回ると、脳の疲労回復が遅れ、元に戻るのに3日もかかるそうです。
睡眠は脳の回復に繋がる
1回の睡眠で睡眠効果の5分の1は肉体的疲労の回復に繋がりますが、
残りは脳の疲労回復に繋がります。
不眠が続くと疲労が溜まった脳の回復が遅れ、最終的には記憶障害等の支障を引き起こします。また、最近の研究では、睡眠不足とアルツハイマー病の関連性も指摘されています。
ただし、注意しておきたいのが、多く寝れば良いという訳ではありません。
必要な睡眠時間を大幅に上回る1日10時間などの睡眠を取り続けると、こちらも記憶障害や言語障害に繋がる可能性が指摘されていますので、
自分に合った睡眠時間を取るように心がける事が大切です。
睡眠の質を上げる事による影響
睡眠の質を上げると、深い眠りに入り脳の疲れを一気に取り除く事ができます。
また、記憶力やモチベーションが向上し活力がみなぎります。
質の良い睡眠を取り、活力がみなぎる事で多くの好影響をもたらします。
例えば、、
他者とのコミュニケーションを積極的に取るようになる。
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人間関係が良好になる
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社内で評価が上がる
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人間関係が良くなる事で仕事の質が向上する
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昇進して給与が上がる
別の例としては、
質の良い睡眠を取る事で、脳の疲れが取れメンタルが安定する。
これを子育て中の方が行うと、
深い睡眠
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メンタルが安定する
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子供やパートナーへの接し方にも良い影響が出る
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家庭が安定する
極端な例かもしれませんが、1つの睡眠が良いか悪いかでその後の人生に影響を及ぼします。
質の良い睡眠を取るには
夕方以降カフェインを摂取しない
1回カフェインを摂取すると、個人差はありますがその効果は5時間~8時間続きます。睡眠に入る時間から逆算して、〇時以降はコーヒーやエナジードリンク等でカフェインを摂取しないと決めた方が良いです
アルコールを控える
アルコールを摂取する事ですぐに眠りに入れますが、これらは浅い睡眠(ノンレム睡眠)が常時続くだけで質の良い睡眠とは言えません。アルコールによる睡眠が続くと、脳の疲労回復に大きな悪影響を及ぼし、日常生活にも支障が出てきます。
過度のアルコール摂取には注意が必要です。
タバコをやめる
タバコは睡眠の大敵です。
これは実際に私の実体験でもあるのですが、タバコを辞めてから2日目で深い眠りを経験しました。
そこからは、毎日眠りに入るのも早いし、質の良い睡眠も取れています。
タバコに含まれているニコチンは、興奮作用のアドレナリンを分泌させるので、その影響で睡眠にも悪影響が出るそうです。
タバコを辞めるのが理想的ですが、喫煙者は寝る前の1~2時間前からはタバコを吸わない方が良いです。
⇩過去記事に実体験の禁煙効果を書いています⇩
就寝直前のスマホ・タブレット・パソコン等の使用を控える
これら製品の画面から出るブルーライトは、眠気を促進させるメラトニンの分泌を妨げます。
極力睡眠前の作業は控えましょう。
運動をする
運動は交感神経・副交感神経に良い影響を与え、
脳にポジティブな作用が働きます。更に肉体的疲労が溜まり、
ポジティブな感情と心地の良い疲れとが重なる状態になり質の良い睡眠に繋がります。
まとめ
質の良い睡眠を心がける事は、その後の人生においてもポジティブな影響をもたらします。
睡眠が人生を変えると言っても過言ではありません。
質の良い睡眠を取れるよう日々の行動を見直していきましょう。
⇩当記事の参考著書⇩
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